私たちのこと
南インド ケーララ州 ・タミルナードゥ州に「人々の健康のために」「地球の自然を守るために」「貧困層を守るために」作られたコミュニティ【アーユルヴァストラ】があります。【アーユルヴァストラ】は、オーガニックコットンで糸を紡ぎ、アーユルヴェーダの薬草で染色した布を手作業で織り続けています。私たちは、彼らの伝統的に守られた技術、受け継がれた智慧、文化を尊重し、ひとつひとつを大切に唯一無二の品を時間をかけて作っています。原綿を栽培する人、糸を紡ぐ人、生地を織る人、染める人、縫製する人、そしていのちのころも商品を着る人、全てがやさしい思いでつながっていく。関わる全ての人が、安全で、健康的に携われ、背景を感じられるもの作りを目指しています。
私たちのこと
■ごあいさつ
アーユルヴェーダ染め いのちのころも 主催の別名幸子です。インドで初めてアーユルヴェーダ染めの衣たちに触れた時、その存在と光のようなバイブレーションに心が動きました。美しい色や伝統的な技術にも魅せられ、気がつけば何度もインドへ通っていました。セラピストのお仕事を通して人一倍肌感覚に敏感な私。「セラピスト目線で、肌が喜ぶ衣服を作りたい」という想いから2017年いのちのころも設立。染めのグル、先生であるクマールからは、毎度神様の話、生死について、日々のマインドの整え方など、染色だけでない哲学を教えてもらいます。よく言われる言葉が「どう感じる?」私が、頭で考え判断しようとすると、「触れてどう感じる?」「頬に、衣をつけてごらん」と。私は、インドへ行く度自由になった。それは、「肌感覚」を大切にし始めたからだ。素直に、心地良いのか、そうじゃないのか。大切なことはシンプルなのです。【肌で感じる】とは自分らしく自然体で生きること。衣たちが、皆さまの日々をより自分らしく、心地よく、彩りのある暮らしのエッセンスとしてお届けできましたら幸いです。
いのちのころも代表
別名幸子
betsumei sachiko
20代からアロマセラピストとして、東洋医学、ハーブ療法やボディセラピーを学ぶ。2014年インドを旅中に「アーユルヴァストラ」に出会う。その後屋久島に移住し、セラピストと染色家としてより自然と調和した暮らし、物語のあるモノづくりに関心をもつ。関西に拠点を戻し年に数回南インドに通いながら、多様な文化に触れ伝統的な染め技術を学び中。ラッサム好き、神戸在住。
■沿革~history~
- 2014 04
- インド渡航 アーユルヴァストラとの出会い
- 2014 07
- インド再訪 工房見学
- 2014 10
- インド再々訪 初の染め体験
- 2016
- 最初の商品作り 工房へ入り生産
- 初の神戸展示会、オンライン販売開始
- 2017
- いのちのころも設立
- 2017
- 受注販売開始
- 東京、名古屋、大分での展示会
- 2019
- サポーターズ発足
私たちのこと
■私達の仕事
日本の手仕事
オーガニックコットン、シルク、ヘンプなどの天然素材を原材料とした布を、信頼できる日本の工場で縫製、仕立てをし、商品作りを行っています。原材料の確認や様々な注文にも対応していただき、繊細な日本の手仕事が活かされています。
インドの手仕事
染めの作業はインドの工房へ直接おもむき、アーユルヴェーダの智恵を伝承する現地の職人達との共同作業でいのちのころもは生まれています。現地で新鮮な植物を入手し、そのエネルギーを余すところ無く抽出し布を染めて行きます。色は様々な薬効成分を持つ植物エキスの混合によりうまれます。例えばまったく同じ配合でも植物の状態、気候によっては発色が変わることがあり、そこが熟練の職人達にとって、染めのもっとも難しいところです。
私達の仕事 〜使命と願い〜
海外の職人達との共同作業において、日本のお客様に合わせたものづくりができるよう監修をし、日本とインドの手仕事の良いところを掛け合わせること。そしてものづくりを通してお客様も含むそれにかかわる全ての人たち、商品を介して、アーユルヴェーダの本質でもある身体と心の調和が体感できるよう願っています。